モグラ談

40代のリベラルアーツ

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【本】夏への扉(ロバート・A・ハインライン, 福島正実訳)

書籍情報 【概要・雑感】 SF小説の御三家は、クラーク、アシモフとハインラインと知り、ハインラインは未読だったので興味を持ち読了。著者(1907-1988)は、アメリカのSF作家。“科学技術の考証を高水準にし、SFというジャンルの文学的質を上げることに貢献…

【本】平成の経済(小峰隆夫)

書籍情報 【概要】 書評で評価が高かったので読了。日本経済新聞出版社企画の平成3部作の一冊(ほかは「平成の政治(御厨貴、芹川洋一編著)」「平成の経営(伊丹敬之著)」。読売・吉野作造賞受賞作。 著者は、元経企庁職員。物価局長、調査局長を歴任。本…

【美】The UKIYO-E 2020(東京都美術館:2020/8/27)

開催情報 【概要・雑感】 国内では大衆画として、欧米には印象派画家以来、影響を与えてきた浮世絵。国内で充実したコレクションを有す、太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団のコレクションを結集し、約450点を展示(春画はなし)。音声ガイド…

【美】さくら 美術館でお花見!(山種美術館:2020/8/25)

開催情報 【概要・雑感】 オリパラ開催に伴い企画された特別展だが、会期を変更して開催。日本人の美意識に深く結びついた桜に焦点をあて、近現代の日本画50点を展示。素晴らしい企画!音声ガイドは安井邦彦さん。 春の訪れを感じさせる桜。四季の変化と生活…

【美】月岡芳年 血と妖艶(太田記念美術館:2020/8/25)

開催情報 【概要・雑感】 幕末から明治前半に活躍した芳年。“血みどろ絵”、“残酷絵”で知られ、乱歩や三島などを惹きつけたとされるが、いやいや美人画もなかなか。本展覧では、「血」「妖艶」「闇」にわけて約150点展示。ひとつひとつの作品に丁寧な解説がつ…

【映】ドラえもん のび太の新恐竜(109シネマズ二子玉川:2020/08/24)

開催情報 【概要・雑感】 世界に誇る究極の汎用型ロボット、ドラえもん。ハンカチ握りしめて娘と鑑賞。川村元気さん脚本、主題歌はミスチル。これまでにない迫力、今風の演出(ジブリ風の演出も垣間見られたがそのくらいではゆるがない)。ピー助のゲスト出…