【映】劇場版「鬼滅の刃」夢幻列車編(TOHOシネマズ日比谷:2020/11/13)
【概要・雑感】
- 天邪鬼につき、ようやく接触。アマゾンでTV放映分をいっきに観て、その流れで映画館に。煉獄さん、サイコー。エンドロールで涙。
- アニメ初見時は、東京喰種と彼岸島に少年ジャンプ色を足した印象か、などと評論家ぶっていたが、いやいや映像凄い。制作会社(ufotable)の実力たるや。3DCGではじめの頃、脳に届ける情報量の圧倒的な違いで、2Dアニメは追いやられるのではないかと予想したが、そうではない新たな境地が映像技術で開拓されていると感じた。劇場版の次作に期待!
【もう1冊】
- BLOOD THE LAST VAMPIRE (北久保弘之,2000,プロダクションI.G)⇨鬼のアニメで間違いなく金字塔。押井イズムのかっこよさ満載。実写化もされました。
- ミッドナイト・ミート・トレイン (北村龍平,2008)⇨列車✕バンパイアつながり。ミートはmeat。シーンは残酷、ラストは衝撃(賛否有)。バンパイア映画、いろいろあるけど、なぜか記憶に残る一作。
- 稲生物怪録 (京極夏彦,2019,KADOKAWA)⇨日本人の妖怪観を語る代表作。平田篤胤の異本が普及版だが、元は広島県三吉の藩士が同僚の稲生武太夫から聞き出した妖怪談をまとめたものらしい。