モグラ談

40代のリベラルアーツ

【映】地球が静止する日(ローランド・エメリッヒ)

  • いま生きている幸せをかみしめたく地球滅亡系の映画連投3本目。1951年の同名作品を一新したリメイク。キアヌ・リーヴスジェニファー・コネリー共演。1950年代といえば、クラーク、アシモフハインラインらのSF作家が活躍したSF隆盛期だな、などと思い観てみたが。。2008年、106分、米。
  • ある日、未知の球体が地球に衝突。現れ出た使者は、地球を救うために指導者との対話を望むが人類(アメリカ)はこれを拒否。地球を守るために決断を下す使者に、人類を救うために説得をする科学者・・・。
  • 豪華B級映画。おそらく原作の魅力が発揮されたのは50年代にSFがまとっていた力によるところだったのかな、などと思いながら観る。
  • 行き過ぎた人類に戒めをくだす。どこかで観たなと思いながら、作品を思い出せずに時間が過ぎる。あ、映画でなくて旧約聖書だ、と気づくと同時に作中でも示される。
  • 政治家と軍人は愚かで、科学者は理性に満ちる、という構図。国防長官にキャシー・ベイツ。彼女の良さがひきだせる役ではないかなと思う。ちょい役だが大佐役に「プリズンブレイク」でティバッグ役のロバート・ネッパー。懐かしい。
  • 地球崩壊・人類滅亡系のパターンでいうと、危機が迫りくる中、英雄が地球を救う、のケース。
  • なにもない毎日に感謝。
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