モグラ談

40代のリベラルアーツ

【美】角川武蔵野ミュージアム(2022/03/16)

  • 角川つばさ文庫大好きな娘と訪館。館長は松岡正剛。氏渾身のエディットタウンは一度見たいと思っていた。建築は隈研吾。建築物はまるで巨大なモノリスのよう。壁面には、鴻池朋子の「武蔵野皮トンビ」がお出迎え。
  • 独創的な図書空間のエディットタウン、ライトノベルの図書館としては世界一のラノベ図書館、チームラボ×浮世絵の浮世絵劇場、など。
  • エディットタウンは本好きにはたまらない空間。足をふみいれると圧倒される本棚劇場に鼓動波打つ。読書欲が刺激される。と同時に、人生でしっかり読める本は100冊くらいだろう、ととある歴史学者がいっていたことを想起する。
  • 本のレイアウトは、その人の世界の捉え方ともいえる。ISBNコードとはことなる捉え方を、時には本もされたがっている。そして、こうしたレイアウトは、どの公立図書館でも可能だと思う。
  • ラノベ図書館ではコミックを読む。“よつばこ!”と“夢でみたあの子のために”を発見。
  • 浮世絵劇場、壁面、床と浮世絵がダイナミックに流れていく。ハンモックに体をあずけて浮世絵を浴びる。プロジェクションマッピングの演出、最近、感動が薄くなってきたと気づく。

ライトノベルで綴られる言葉は、同時代の生きた言葉である。”(角川歴彦ライトノベル宣言))

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